靴・シューズができるまで 底付け編

皆さんこんにちは!

このブログは毎週木曜日に更新をさせていただいているんですけど、先週は急遽別の用事が入ってしまい、ブログを書く時間がありませんでした。ごめんなさい(*_*)

 

さてさて、今回はいよいよ底付けです!

文字通り、底を貼り付ける作業です!

 

成型で作ったアッパーに合成ゴムなどで作られた底、いわゆるソールと呼ばれる部分を合体させてしまう作業です。

ここまでくればほぼ靴としては完成間近です。

 

では実際にどんな流れでくっ付ける作業を行っているのでしょうか。

 

まずは第一段階として、糊塗。

 

何にしてもそうではありますが、何かをくっ付けるには糊やテープが必要ですよね。

靴も同様に糊を塗ります。

しかし!ここが重要なのは糊の種類です。

シューズは皆さんご存知の通り、足で履くもの。ということは履いた時は私たちの身体の全体重を支えないといけません。

それに加えて、歩いたり走ったり、ラジバ。。。

 

スポーツなどをするとかなり激しい動きをするので、体重以上の負荷が靴やシューズに加わります。

確か、1メートルの台から地面に着地したら体重の10倍くらいの負荷が加わるのだとか。

だったら昔、ジブリ映画「天空の城ラピュタ」で上空1000mもあろうかという飛行船から落下したシータが無事に生還したのはある意味超人的とも言えますね。

あ、でもあれは地面に墜落する前に飛行石によって浮くことができたからでした。

 

おっと、話があらぬ方向へ飛びましたが、靴やシューズに加わる衝撃はかなり激しいため、アッパーとソールが剥がれないようにするためにもかなり頑丈にくっ付けないといけないので、くっついたら剥がせないくらいの強度がある糊を塗ります。

 

 

頑丈に貼るための工程を説明すると、、、

 

まずは靴・シューズ専用の糊をアッパーの裏に塗装。(1回目)

 

手に糊がつかなくなるくらい糊を乾燥させて、もう一度アッパーを塗装(2回目)

 

ソールにもプライマーと呼ばれるさらさらした糊のようなものを塗装。

これも1日乾燥させます。

 

そして、一番くっつきやすい状態にするために、アッパーとソールをベルトコンベヤー式の乾燥機で乾燥させます。

 

最後に、乾燥して出てきたアッパーを手作業でくっ付けるんです。

あるある話なんですけど、糊が手に付いたらなかなか取れない!服に付いたらもう最後。

それだけしつこい糊を使っています。(笑)

 

では、実際にどういう作業を行っているのか撮影してきました!

 

塗装(2回目)

乾燥から出てきたものを貼り合わせる作業

 

糊を塗るのも、くっ付けるのもすべて手作業!

アッパーとソールを貼り付ける作業は、1ミリ単位でずれてはいけないもの。あらかじめアッパーにソールを貼る線を引いてはいるのですが、その通りに貼り合わせるのも意外と難しいんですねぇ。

ザ・職人の技です!

 

 

そして最終工程として、手作業で貼り合わせたものを機械によってぎゅーーーーーっとプレスさせていきます。

人の手ではかなわないことは機械におまかせっ!だいたい20㎏くらいの圧力を加えてさらにくっ付けていきます。

 

 

実際に出来上がるとこんな感じ。

おお、できてるやん!!

 

 

ついに完成しました!

 

 

一から育ててきたわが子をお嫁に出す準備は整いました。。。

 

最後はお化粧して、出荷です😢

 

 

さて、次回は仕上げです。本当の本当に次が最後です。

 

 

こうご期待!

カテゴリーOEM

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