OEM工場と秘密の部屋

突然ですが、

岡本製甲には秘密の部屋があるんです。

 

普段は使うことのない場所なのですが、1年に1度、その扉は開かれる。

 

とある呪文を唱えると秘密の部屋へ続く扉は開き、長い間眠っていた宝が目を覚まし、大きな力を発揮します。

 

誰もが欲しがるその宝は多くの人から慕われ、重宝されています。

 

 

その力によって岡本製甲は50年以上守られ、平和が維持されているのです。

 

誰もその道具にかなうものはおらず、ただただその道具の思うままに動かされるばかり…

 

 

その宝の正体は・・・

 

これですね。

 

 

 

 

はい、木型です。(笑)

 

 

 

 

前回のお話でも靴・シューズによって木型が違うことをお伝えしたのは覚えていますか?

 

同じサイズのものでもかかとからつま先の長さが違っていたり、横の幅が違っていたりしています。

 

そして、種類によってそれぞれ木型が違うので多くの種類、そして数を作ろうと思えば大量の木型が必要となります。

さらにさらに、大人の靴サイズはだいたい22~28㎝くらいなので0.5㎝で一つのサイズだとすると14サイズ分もあることになります。

 

そしてそして、さらに同じサイズでも1日に何足も作らないといけないので1サイズ10足ずつ作ろうとしたら場合にもよりますが、木型は140個必要となります。

 

さらにさらに、靴は「2個で1足」ですので、この場合は2倍の木型がいるので280個必要となります。

 

ん、なんだか話が分からなくなってきたぞ。という方に、木型がどれだけいるのかまとめてみました。

おー、なるほど。

って自分で作ってるから分かりやすいのは当たり前です。(笑)

みなさん分かりますかね、、、

 

 

ざっとこれだけの一つのデザインの靴を作るとなると木型が280個必要になります。

 

これが岡本製甲には官公庁の短靴、プロ野球選手のスパイク、足袋型シューズ、カジュアルシューズなどなど豊富な種類を製造しています。

 

 

なので、、、

 

岡本製甲の秘密の部屋には木型が所狭しと。。

 

全部で何個あるのか数える気になりませんが、少し数えてみたところ

一つの籠におよそ20足分、つまり40個の木型が入っていました!

 

えーっと、、、写真で見るだけでも1000個以上はありそうですね。

 

ちなみに豆知識ですが、木型1個の重さは約1kg!

てことは重さ1t!!

 

動物でいうとサイ一頭分。あれ、サイってそんなに重いのか。

 

 

岡本製甲では1年に1回、「○○の靴を作るぞ~い!」の呪文(※本当はそんなことしません。)を唱え、秘密の部屋への扉を開きます。

そして、必要な木型をここから取り出し、毎日数百足製造します。

 

 

木型は絶大な力を発揮し、年間10万足以上作られる靴の土台の役割をしています。

 

 

木型がないと私たちは靴を作れません。

 

 

製造が終わればまた次に扉が開かれるまで、眠りにつきます。

 

 

まさにレジェンド級の役割を果たす木型は岡本製甲の人にとってはなくてはならない、大切な宝物です。

 

 

 

私の靴に対する想いがほとんどだった気がしますが、これを通じて皆さんにも何か感じるものがあれば今回は良かったかなと思います。(笑)

 

 

最後までありがとうございました!

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