足ってこんなに変化するの知ってました?

みなさんこんにちは!

 

3連休は台風であまりお出かけができませんでしたね。

 

私も3連休はほぼ家に引きこもっていました。

アウトドア派な私にとっては苦痛で仕方がなかった連休となりました。

 

 

家にいてもすることがない!!

 

ほんなら、足のことについて考えよう!!

 

と思い、ふと私が大学院時代に書いていた論文を手に取って、懐かしいなーと思いながら読みました。

 

 

え、何の論文を書いてたのかって?

 

 

これは岡本製甲に就職した理由の一つでもあるのですが、大学院時代の修士論文は現在の足袋型シューズ「ラフィート」の研究を行っていたんです。

 

 

ずばり!研究題目は

「荷重負荷における足長と足幅の変化について –若年成人と幼小児の違い-」

です。

 

 

なんかめっちゃ研究っぽいタイトルやー!

もっとかっこよく言うと研究分野は「バイオメカニクス」です。

なんだか機械を扱うような名前ですが、実はこれを日本語で言うと「身体動作力学」。

 

まぁ、体がどんな動きをしていて、その動きがどれだけ力が加わっていたりだとか、どんな動きをすれば効率的な運動になるのかを研究する分野です。

 

分かりやすく言うと140㎞のボールを投げれる人が150㎞投げるためにどのよう動きをすれば可能になるのか、という感じです。

 

 

意外とこれってスポーツの指導方法だったり、動作改善だったりと現在のスポーツ分野において非常に重要な分野になるんです。

 

この話は長くなりそうなので、いつかこのブログで紹介ができたらと思います。

 

 

 

さて、すっかり研究タイトルを忘れそうなときにに話を戻します(笑)

 

実際に私はどんなことを研究したかと言いますと、「立ったり歩いたりしたときに足の形が何㎝変化しているのか」です。

 

 

実際にこんな感じで実験をしていました。

 

 

ガラス板の上を歩いてもらい、下から撮影します。

 

そしてそれをパソコンで1秒を124枚の画像に移し、1枚ずつ足の大きさを計測して、もっとも大きな変化になったときを数字として算出しました。

 

ちなみに動画の再生時間は5秒です。

 

 

てことは1人あたり620枚。

 

それだけではなく横方向からも撮影したんだっけな。

 

ということで1人1240枚しました。

 

 

 

いやいや、それだけではありません。

 

これを70人…

 

はい、86800枚ですね~。

 

 

途方もない時間をパソコンと向かい合って行いました。

 

当時、研究員として一人前になるための条件の一つに「パソコンと会話を始めたら研究員としての第一歩」でした。(笑)

 

 

むっちゃ会話してました。

 

 

元気? 今日もいい天気だね。

 

みたいな。

 

 

そんなことはどうでもいいのですが、研究結果はこうでした。

 

若年成人では足の縦の長さ(足長)は平均1.1㎝増加

足の幅は平均1.5㎝増加

 

幼小児では足長1.2㎝ 足幅1.6㎝増加しました。

 

 

靴のサイズで検討すると2~3サイズアップしていることが分かります。

 

ということは足はこれだけ変化しているのに、靴の大きさは変化しないということはやはり体重が加わったときに足は窮屈になってしまうことが考えられます。

 

ちなみに足趾(そくし)の場合は最大で1.8㎝も横に広がっている人もいました。

 

これだけ広がるのに、靴やシューズは先が細くなっています。

 

ということは本当は靴の形として、足の指の形状に合わせないと外反母趾や内反小指になる可能性も大きいです。

 

 

と、私はこんな研究を2年間続けた結果、今の会社に就職することになりました。

 

 

これから足袋型シューズは世に広がっていくと同時に、この研究を通じてみなさんが足について真剣に考えてくれることを信じています。

 

 

次回もこうご期待!

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